言葉はハートで話す(お盆期間中も診療しています)

言葉はハートでするもの
外国暮らしが長いビジネスマンの方が
次のような話しをしていた。

「流ちょうな英語で説明した時には
無反応だけど
相手がわかるはずのない
日本語で話した時でも
何かが伝わる」というのです。

言葉というものは
聞いた時、頭で理解するのではなく
意味としてはわからない「音」であったとしても
その人が母国語で
何か一生懸命話してくれている
この人は私のことを思っていると伝わるのです。

音の高さや低さや流れなどの
気配を感じて言うのです。

大切なのは
言葉そのものではなく
伝えたいというハートなのです。

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