年を重ねても輝いているためには
年を重ねても衰えることのない
内なる自分の精神力が体を支えていることを
意識して生きるということです。
ソクラテスが
「ただ生きることでなく、
善く生きることこそ最も大切にしなければならない。」と
言っています。
「善く生きる」とは
自分の中にねむっている遺伝子を
上手に開発し、それを人のために使うこと」
だと思います。
自分の中にねむっている力を引き出す。
何才になっても、今までやっていなかったことに
興味をもち、やってみることで
新たな自分を発見することができます。
年をとっても
奇跡的なことができる可能性はある。
老人でも可能性にあふれているのです。
決して使い古された存在なのではないのです。
日野原重明先生が
「老いを創める」という言葉を造っています。
この言葉は
老いを通して創造する、造り出す、
未知なる物を開発するということです」
この生き方が
老いを輝かす道につながるのです。