神さまになって眠りなさい

東郷平八郎、松下幸之助、稲盛和夫
そして最近では大谷翔平にも
影響を与えたメンターとして有名な
中村天風が
「寝る前には神さまとなって、眠りなさい」と
言っています。

どういうことかというと
「寝床で考えない」ということ。
もっと、具体的に言うと
ベットに入ったら
昼間、どんなにつらいことがあっても
悲しいこと、腹の立つことがあっても
そのことは、明日朝起きてから
考えるようにしなさい。
もし、その日の負の感情のまま
眠れなくなってしまうから。

寝ると言うことは
昼間消耗したエネルギーを回復させるために
大切な行為。
いつも僕たちを守っている
宇宙からのエネルギーは
僕たちの持っている力を蘇らせてくれる。
だから、とても睡眠は大切。

その大切な睡眠を妨げる
今抱えている負の感情を持ったままでは
あなたのからだだけでなく、こころも回復してくれる
力を奪ってしまうのです。

キリストの有名な言葉に
「あんたの敵を愛し、迫害する者のために
祈りなさい」と。

これを実践することなのです。

だから眠る時には
あなたが今日どんな風に生きていても
安らかに眠れる瞬間をいただいたことに感謝して何です。
あなたを苦しめた人や者をも感謝して
神さまになったように休めば
明日朝は、あなたは新たな自分になっているでしょう。

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