日別アーカイブ: 2025年10月27日

しあわせ艦隊「雪風」

太平洋戦争中に
南方の激戦地に赴き、戦禍を乗り越え
生き残った駆逐艦「雪風」
雪風が凄いのは
戦争の前線に出向しておきながら
大和などの艦隊を援護しただけでなく
撃沈された艦隊から命からがら生き延びた
船員を助け、日本まで送り続けた。
戦地と本国の橋渡しをし続け
「しあわせ艦」と言われた。

艦長や船員の思いは
戦争を始めたことに疑問をもつものの
始めたからには
日本国のために戦い、日本本土を守ろうと
自らのいのちを惜しまず敵と戦う姿に
涙が止まらなかった。

艦長の精神を支えたのは
同じく海軍学校で学んだ同志の思い
そして武士道の精神。

武士道とは
死ぬこと、戦うことではない
今を生きることを教えているという。
そしてこれからの日本に願うことは
毎日笑顔で家族と食卓を囲み
こどもが生まれ、孫が生まれたことを喜ぶというような
普通の国になることだという。

今の日本は
どこかギクシャクしているような日本国。
当時の人々が感じている国になっているだろうか?
たとえどんな国になっていたとしても
空から笑顔で見守ってくれていると思うのは
僕だけでしょうか?

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遺伝子に組み込まれた生きる力

人類史上、
突然多くの方のいのちが
失ってしまう出来事がありました。…

古くはヴェスヴィオ火山の噴火で
ポンペイの町全体がのみこまれたり
日本でも、最近
東日本大震災などの自然災害で
多くのいのちが奪われてしまいました。

そして
中世ヨーロッパでは
ペストの大流行で総人口の1/4の方が亡くなり
20世紀では
スペイン風邪と呼ばれるインフルエンザの大流行で
6000万人の方が亡くなり
感染症が猛威をふるうこともあります。

でも
多くのいのちが奪われることって
病気や天変地異ばかりではありません。

先の第二次世界大戦のような戦争
原爆投下、テロ事件など
人間同士の欲望、争いによって
尊い多くのいのちが奪われています。

いのちが失われた悲しみは、
生き残った人も亡くなった方も
ずっとその悲しみが心にきざまれてしまいます。
だから、自殺も含め
全ての人のしあわせを奪う行為は
絶対にいけないことだと思います。

これらは歴史に残っている
不幸の歴史のひとつですが
有史以来、歴史に残っていないけど
最も多くの死の原因は
“こどもの死”です。

いつの時代も
多くのこども達が亡くなっていました。
病気になることもある
天変地異が起これば、かよわい命の炎は
たちまち消え去ってしまうことも多い。

“生まれてすぐ亡くなってしまう
“自然死“のこどもたちは
歴史には残ってないけど、とても多いのです。

だから、
赤ちゃんの体の中には
が生き残っていくための力が
備わっています。

口におっぱいが触れれば
必死で吸おうとする反射があります。
おっぱいを飲む時には
お母さんの目をじっと見つめます。
手に触れればに握ります。
笑いかければ、ニコってします。
低体温にならないように
赤ちゃんには熱を産生する
褐色細胞があります。

これらは
赤ちゃんが
生きて残っていくための
愛されるための
反射、仕組みです。

そして
この反射は、おとなににつれて
なくなってくるんです。

でも、
反射、仕組みは消えても
その生きていく術は
遺伝子の中にちゃんと残って
次の世代の赤ちゃんに
引き継がれて生きます。

僕たちの体の中には
生きていくための力が
神様からもらい
先祖代々から受け継いがれ
生きていく力が備わっているです。

その素晴らしい生きる力を大事にして
いのちを大切にして
生きていくことが
健康であることに
つながるのだと思います。

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