日別アーカイブ: 2025年7月28日

小学校

この映画は
コロナ期の都内小学校の一年間の姿を
おったドキュメント。

なんのストーリーもない
ただ学校生活の一年間をおったものだけど
今まで自分をも通り過ぎた
小学校時代と重ね合わせて
この映画をみると、色んな思いが出てくる。

こどもとしてこの時期の思い
ああ先生が言われたのは
こういうことだったのかと確信したりした。
そして
時代が変わってきたことも感じるけど
先生の発言を見ていると
日本独特の教育方針が在り
その教育方針が古くなっているところもあるけれど
その考えがあるから
今の日本を造ってきたのだと思う。

つまり
個人ひとりひとりの力を伸ばし
成長していこうとするけれど
学校である場を重んじ
集団の迷惑をかけない
起立を守る
集団をよくするためにひとりひとりが頑張って
それが成長につながるという
思想が昔から続いていることを感じ
映画であるため、客観してみることができた。

客観視した時
外国から見ると、個人よりも全体を考えて行動する
教育方針がどう映るだろうか?
ふと思った。

これでいいのか教育現場。
でも、大切にしていただきたいところも感じる。
教育現場こそ
不易流行をよく考えないといけないのだと思う。

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死亡率は100%

人間には寿命があります。
どんなに健康に気をつかい、
最新の医療を受けたとしても
いつかは死んでしまいます。
これは
避けることのできない運命です。
今日本の平均寿命は80歳程度ですから、
現在の年齢で平均寿命を考慮して
自分はこれから何歳ぐらい
生きれるのか?生きたいのか?
が考えることができます。
そして
それを目標に
今から10年をどう生きるのか?
20年後はどうなっていたいのかという
ビジョンを立ててみると、
生きていく目標がはっきりしてくるでしょう。
100歳まで生きようとすれば
大変な努力が必要です。
でも50歳まで、60歳まで、70歳まで
健康に生きるためにはどうしたらいいかを
10年刻みで考えれば、
具体的なイメージもできやすいでしょう。
すると
意外と時間の流れの速さも感じるかもしれません。
すると、一日一日が貴重に思え、
大事に過ごせるでしょう。
そして
目標まで十分満足して生きることができれば、
その先は、これだけ頑張ったからと
後は自由に生きるという決断もできます。
残りの人生をいかに充実させるという、
クオリティ・オブ・ライフを考えていくという
人生の選択もできます。
そして誰でも最後の時を迎えます。
でも最後を自分ひとりで決めることはできません。
元気でぽっくり逝きたいと思っても、
現代医学では
死なせてもらえず、
寝たきりや長い長いリハビリ生活を
余儀なくされることもあります。
長生きをすれば認知症の問題もあります。
どう生きていくのか?を考えると同時に
どう死ぬのかも考えていく必要があります。
それには、年齢、性別、環境、性格、
そして
人生観や死生観といった要素が全て絡み合っています。
あなたと同じ人生を歩む人はひとりもありません。
あなたの生き方に悔いが残らないように、
どうやって生涯を終えたいのかを
考えて生きてくことも、
どう生きるのかと同じように大事だと思います。

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