子育てという言葉があります。
これは
おとなの目線でこどもをみている言葉。
主語がおとなです。
こどもを育てることを
子育てと思ってしまうと
おとなの側から
こどもを枠にはめようとしたり
おとなの世界に引き込んだり
してしまいます。
こどもは
おとなよりも劣ってるのかいうと
確かに知識は乏しいかもしれませんが
急に言葉もいっぱい話し出したり
運動の能力もどんどん伸びて
おとなが中々できないことが
こどもはあっという間身につけたりします。
こどもは
本能と直感に優れ
記憶力や適応力は
おとなは到底こどもには
かないません。
こどもは
おとなよりも優れた面を
たくさん持っています。
ですから
本来こどもは
親の手を借りなくても
自然に育って
いくのかもしれません
逆に
おとなの目線で接することで
こどもの能力を摘んでしまうことにも
なりかねません。
こどもと接する時には
何を大切にすればいいのでしょうか?
それは
いつも本音で接することだと思います。
おとなはこどもより
決して優れているわけではないと
いつも
心に留めて接することだと思います。
親子げんかしても
はっきり自分の本心を隠さず伝えること。
親としての考えを
こどもに伝えたなら
結論はこどもの意思にゆだねる
姿勢が大事かと思います。
こどもに教えることよりも
こどもを信じて待つことのほうが
大切だと思います。
こどもを育てるって
親目線の”子育て”ではなく
こどもに親自身も成長させてもらってる
”子育ち”であると思えば
こんな風に変わりませんか?
いつもこどもに”ありがとう”と言えます
いつもこどもに”ごめんなさい”が言えます
いつもこどもをしっかり抱きしめることができます。
いつもこどもの前でも真実の自分の姿でいられます。
そうすると
いつもこどもとお話をすることができます
いつもこどもと遊べるようになります。
そんな、あなたといると
こどもは
いつもあなたに愛されている
いつもあなたに守られてる
と思って
自然にすくすく成長することでしょう。
おとな目線の”子育て”から
こどもとともに成長する
”子育ち”を目指してみませんか?