「今日の言葉」カテゴリーアーカイブ
人生には試練が必要(苦難は幸福の門)
波風の立たない人生なんて
ありません。
人生に波風が立たないことを願いがちだけど
好んで不幸の渦中に飛び込んでいく人も
少ないでしょう。
でも、どなたの人生でも
厳しい時、試練が訪れた時はあるでしょう。
しかし
人生に試練があったからこそ
いのちは磨かれ
自分以外の人にやさしくなれるのかも
しれません。
試練があるからこそ
こころは成熟し、輝きを増していくのです。
試練があるから
成長できる。
だから
苦難は幸福の門と言われるのです。
人生そのものが芸術
下関美術館で開催中の
「グライズデール・アーツと下関
ライフパーク/人生という芸術の肖像」
を観に行った。
全く前調べもなく訪れたので
どんな体験ができるかが
楽しみだった。
会場に入ると
スープ皿に、スプーン
結婚祝いのコップなど
身の回りのものが
作品として展示されていた。
その作品から
生活自体を愛おしく、大切にしている
気持ちが伝わってきた。
次の部屋に入ると
色とりどりの布を組み合わせた
鮮やかなキルト細工が眼に飛び込んできた。
解説を読んでみると
最初にこんな作品を作ろうと
つくり始めたわけではなく
作っているうちに
まるで天からインスピレーションが降りてくるように
作品ができあがったのだと。
そして
作品は認知症の方と一緒に作った作品のようで
認知症の方の喜びも感じられた作品だった。
そして全ての作品を見終わって
人生は色々であって
ひとりひとりの生きている人生そのものが
芸術なんだと言うことを
教えてくれた展覧会だった。
いつまでも成長続ける
人は生まれてから
まずは呼吸ができるようになり
母親から母乳をもらい
この地球で生きていく力を得る。
そして
空腹や寒さ熱さ、不快感を訴えることを
覚え幼少期を迎える。
その後徐々に社会の中で生きていくための
知識や社会性を学び、身につけ
青年期、中年期、壮年期と
自分の人生を歩むようになっていくのが
人の一生、ライフサイクルです。
しかし、壮年期を過ぎると
それまで順調に成長してきた人生だったはずが
体力が落ちていくの感じ
それまで築いてきた地位を譲ったりする
場面がでてきます。
でも、どんな時にも
健康だから乗り越えられると思っていたのに
病気をしたり、病気がちになり
人生の下り坂を感じることも
多くなってくることも増え
これから生きていくのさえ
つらくなることが増えそうで
先のことを考えると
気持ちが萎えそうになります。
もう、若い時のように
成長できないと
老年を悲観的に思ってしまいそうです。
でも
肉体的に衰えを感じても
例え病気をしている時でも
成長し続けることがあるのです。
それは、こころの成長です。
僕も5年前に脳出血を経験し
当時より明らかに肉体的な衰えを
感じています。
でも、病気をしたことで気づくことも
たくさんありました。
医者としても肉体に対しても
この肉体のは
自分を守ろうとしてくれていることに気づき
病気にならないために
いや、病気になった時も
医療そのものより大切なことがあると
教えられ、気づいた時
それまでの自分と違う生き方を歩み始めました。
この歩みが成長で有り
体力がなくなる、病気があっても
成長できることを知りました。
だから今の僕は
安心して、年をとることができるのです。
一年後の自分からの贈る言葉
仕事の合間にふと
春を迎えてるのだろうかと
ちょっと訪れる春を想像してみました。
そして
未来を感じた時、
ふと一年後の自分は、一年前の自分を振り返って
今の自分をどんな風に思うことだろう。
一年後の今の自分に贈る言葉を
考えてみました。
一年後の自分はどうしているだろう?
ちょっとだけ
想像上の1年後の自分をお話ししますね。
一年後はきっと、
多くの患者さんと共に過ごし
今より仕事も増え、役も増え、
自分のやらないといけないこと、
できることが広がっている
気がしますというか
そうなってないといけない気がします。
そして、
多くの出会いもあり、
ご縁をいただき、
ブログ、SNSなどのソーシャルメディアにとどまらず
コラム掲載、電子書籍、本を出し、
ラジオ、テレビ、講演活動など
しあわせの種を巻くために
様々な仕事や思いを伝える活動が
増えていることでしょう。
多くの患者さんと向き合い
患者さん以外の家族、友人、知り合い、知人など
身近な人と生の声を聞き、
伝える機会が増えている気がします。
そして
みんなと別れる時には
僕も相手も素晴らしい笑顔の時間に
なっているでしょう。
またしあわせの種まきをするだけでなく
より多くの新たな勉強をして
知恵知識を身につけて
自分の人間力を高める
努力もしていることでしょう。
そして一年たった自分が
今現在の自分を振り返って思うことは
きっと
今踏み出すことを決心して、一歩を踏み出した
自分の勇気、行動力を持てた
今の自分に
きっと感謝の気持ちを思って
“ありがとう、よくがんばったね”と
一番に声をかけてくれるでしょう。
でも、それは
自分一人の力でできたわけじゃない。
謙虚にいつも感謝の気持ちを忘れずにいないとダメだよ。
もっと、もっと謙虚にね。
と続くでしょう
と1年後の未来の自分から
今の自分に贈る言葉を
考えてみました。
みなさんも、時間があれば
想像の羽を広げて
一年後の自分から、今の自分に
労いの言葉をかけて見ませんか?
よい仕事をするために
誰もが良い仕事をしたいと
願っています。
あなたにとっての
「よい仕事」ってなんですか?
仕事において
結果が重要だと考えている人は
多いことでしょう。
仕事の成果として
わかりやすいのは
利益や収益で評価でしょう。
確かに
仕事で大切なのは結果であるのは
間違いないと思います。
仕事によって
利益の形は色々でしょうが
結果として利益をあげることは
重要なことでしょう。
でも
失敗したら意味がないかといえば
その瞬間は
その人を含め不利益を
生むかもしれません。
でも
その失敗があったから
考え方を変えたり、やり方を変えたり
新たな発想を気づくきっかけに
なることも多々あります。
だから、結果よりも
結果を得るまでの過程、道のりが大切です。
そして
過程を大事にするためには
どんな結果が生じたとしても
その結果を受け止める素直な心も必要です。
またくじけないためには
その仕事に対する思い、志をもっているか
どうかがポイントになります。
仕事に対して
熱い気持ちをもっているかどうかが
よい仕事ができるかどうかに関わっているのです。
いい言葉がいい人生をつくる
常日頃から
いい言葉を使うことの大切さを感じています。
近年
ネットなどで
思いをつぶやいたり
何でも自分の思いを
容易に発信しやすい時代です。
自分の考えを
手軽に言えることはいい時代になったとも
言えるのですが
その書き込みを読むと
現状や出来事に対して
不満の言葉であふれています。
国が悪い
上司が悪い
そしてネットニュースでは
不倫していた、こんな悪いことをしていたなどと
人を激しく攻撃する言葉が
あふれています。
人間の心には
口にだすには憚れるほどの
反抗心や反発心だけでなく
人の前では口に出せないほどの感情が
渦巻いているものです。
でも、その感情は自分勝手な思いで有り
考えなすべきものであると
思い直し、理性で
口に出さないものです。
しかし言葉が怖ろしいのは
その口からでた言葉で
その人を評価されてしまうことです。
口からでたサビという言葉があるように
一旦口からでた言葉を
引っ込めることはできず
その心ない言葉によって
あなた自身を、そして周りの人を
傷つける結果にもなってしまうのです。
日頃から汚い、人を傷つける言葉をいっていると
言われた人は
あなたを遠ざけてしまい
あなたの運をも遠ざけてしまうでしょう。
ですから
きれいな言葉を使う人が
幸運を運んでくることでしょう。
生まれ持った性質通りに生きていく
昔から、
占いや予言などのスピリチュアルなことに
興味があるこどもでした。
占いをしてもらっても100%信じるわけではないのです。
悪いことは信じず
自分に納得いくことを信じるようにして
占いをどこかゲーム感覚で楽しんでいました。
成長するにしたがって
占い好きは変わりませんが
人は生まれつきもった性質、運命があるのではないか。
そして
そのことがわかればどんなに生きやすくなるのでは
ないかと思うようになり
科学的に持って生まれた性質を勉強しようと
バイオリズムの勉強を始めました。
バイオリズムを勉強したことで
やはり
人には、持って生まれた性質があり
生きているその年、その月日で
月の潮の満ちひきがあるように
エネルギーの流れがあることを知りました。
その後
平安時代から日本でも脈々と
生活の中に溶け込んでいる九星気学を
学び、
バイオリズムと同じように
人には持って生まれた性質
生きやすい方法があることを知りました。
持って生まれた運命を知って
その運命に逆らわず生きた方が
生きやすいのかと思います。
自分を自身の性質を知り
自分の性質を受け止めやすい相性のいい人と
過ごすと
人間関係に苦労することもなく
生きていくことができます。
少し科学的ではない方法ですが
人は持って生まれた性質は
必ずあります。
それを知ることで
自分と合わない人とも
付き合いやすくなることでしょう。
例え占いであっても
使い方によっては
有益になるものです。
本当に願っていれば、どんな夢でも叶う
多くの人が
こうありたい、こうなりたい
これが欲しい、これを手に入れたい等
望み、願いがあると思います。
でも
多くの人が自分の願いが叶わないと
あきらめていませんか?
この言葉は
願わない夢は叶わないとも
言い換えることができます。
願いを叶えたいと思うなら
例え挫折を味わっても
真に願いを叶えようと思うなら
そこで諦めないはず。
失敗しても
挫折しても
もし、その願いを叶えようと
この失敗を乗り越えて
次にどんな手段をとるか真剣に考え
考え抜くことでしょう。
その行動は
あなたの願いが強ければ強いほど
どんな状況にあっても
次の行動に繋がっていくことでしょう。
そして
あなたの願いが実現するまで
その行動は続くのです。
あなたが、頭を切り替えられるようになるのは
夢が実現した時。
だから
夢は必ず叶うし
諦めなければ、挫折も存在しないのです。
雪の花
この映画は
江戸時代末期
福井県に実在した笠原良策医師の
仕事を映画化したもの。
当時の医学界は
今とは逆に日本独自の医療
漢方医学中心の時代で
西洋医学はオランダから伝わっていたものの
鎖国時代であり
長崎の出島と限られた医師しか
使えなかった。
現在は
西洋医学中心で
漢方医学は脇役、その他の医療は
全く認められず
今とは逆の医療体制の時代でした。
そんな折、天然痘が流行するのです。
天然痘は致死率、伝染力とも強いのに
治療法はなく
祈祷などに頼っいた状況でした。
天然痘は感染症で
現在でもかかると怖い病気で
日本だけでなく全世界で
ワクチン接種を行い絶滅することができた
感染症です。
この映画の主人公
笠原良策医師も天然痘を治そうと
患者さんを必死でみるのですが
自分が学んだ漢方医学では
治療法がなく、どうしたらいいかと
途方に暮れていた時に
西洋医学の種痘(いまでいうワクチンの原型)が
天然痘を予防することができる
知り、行おうとするのですが
当時は国も、もちろん人々も
信じてくれる人はありません。
心ない噂がたったり、暴力にあったり・・・・
そんな困難を乗り越えて
種痘を広めていくのですが・・・・
どう乗り越えていくかは
映画を観て頂き他院歩ですが・・・
時代が変わっても
同じことがくり返されているなぁというのが
観た実感。
最近のコロナの状況をみても
現代は西洋医学が中心でも
有効な治療法もなく
効果があるといわれたワクチン、薬も
さまざまな噂に翻弄されてました。
確かに、未知のもの、新しいものを
行うには人々の不安なき持ちを取り去れ
信頼を得るためには
様々な困難を乗り越えなければなりません。
この自分も波動療法や
生き方から病いを防ぐ医療に取り組んでいますが
みんなの賛同はすぐには得られませんでした。
でも、僕は
真実の医療を求め進んでいきます。
この映画を観て
笠原医師の生き方および
次のセリフに勇気づけられました。
「運は天に任せております」
「名を求めず、利を求めず」
勇気をもらいました。
優先順位三原則
昭和15年から今日まで
70年にわたるベストセラー「修身教授録」の
著者であられる
森信三先生が全てにおいて
優先順位を3つ説いておられるので
ここに紹介したいと思います。
ひとつめは
①人を先にし、己を後に。
我が我がと人を押しのけるのではなく
人に譲るような心にゆとりを
もてと言ってるように思います。
先生は、ルールはあくまで遵守するとも
述べています。
二つめは
②人に勝つより、おのれに克てよ。
これはスポーツの世界では
よく耳にされる言葉であるけれども
スポーツだけではなく
仕事においても、日常生活においても
わかままきままに打ち勝つ
自制心が何よりも大切だという言葉です。
三つめは
③義務を先にし、娯楽はあとに。
まずはやるべきことを先に済ませば
こころも落ち着き、娯楽も楽しめます。
この優先順位を心に留めて生きれば
生活も仕事も
少しはスムーズに運ぶことでしょう。