「真実の医療」カテゴリーアーカイブ
吐いた時どうする?
吐いた時、
「脱水にならないように、水分をとらせないと」思い
おこさんも口の中が気持ち悪いから、
「お水を、お水を」と訴え、コップに飲み物を入れて渡すと
お子さんは、ゴクゴク飲んで・・・・
飲んだ途端にゲボッと戻して
またあわてて、水分を与えてしまって嘔吐をくりかえし
気がつくと、脱水が進行して、おこさんはぐったり
あわててしまったって経験ありませんか?
吐いてるときは
脱水にならないように
確実に水分を取らないといけません。
でも、あわてて飲ますと
かえって嘔吐を繰り返すことになります。
だから、
吐いてる時の
水分の取り方ってとても大切です。
こどもは吐いた後、再度吐きやすいので
吐いてしばらくして時間を空けて(30分~1時間)
吐き気がしっかり落ち着てから
水分を与えましょう。
水分を与える時も
一気に飲むと、吐くまで飲んじゃうかもしれません。
コップで手渡しにするのではなくて
常温のものを、スプーンかお猪口で
一口ずつ、ゆっくり、ゆっくり
吐き気が来ないかどうか確認しながら
飲ませて上げてくださいね。
吐いてるときの水分の与え方は
”少量頻回”が
少しずつこまめにが基本です。
水分だけでなく塩分の補給も必要です。
できれば、“OS-1”や“アクアライトORS”などの経口補水液なら
水分も塩分もバランスよく補充できるので、お勧めです。
吐き気が治まって、水分を取れるようになったら
病院でもらったお薬を飲ませましょう。
お薬も吐いてる時は飲めないので、
あわてて飲ませないで下さいね。
水分もとれるて、お薬が飲めたら、
やっと食事です。
食べるものによっては、またゲボってするかも。
ですから、最初は
少なめの量で、消化の良いものを食べさせて上げてくださいね。
ここまできて
嘔吐もおさまってたら安心です。
☆ 自身の経験をもとに、今感じていることをまとめた
拙著「どう生きてどう死ぬか 脳出血を経験した小児科医が観た生きる道」を
上梓させていただきました。
この本で記した僕の経験が、思いが
医師としてだけでなく、病いを経験したひとりの人間として
ひとりでも多くの方のお役に立てることを願うばかりです。
Amazonで購入できます。https://amzn.asia/d/3kIDJaR
天国への手紙
前回のブログで紹介した
チャイルド・ライフ・スペシャリストの続きです。
チャイルド・ライフ・スペシャリストの
第一人者とも言える
藤井あけみさんが
著書の中で
次のようなエピソードを紹介しています。
入院しているこどものみんなで
手紙を書こうと計画していました。
宛名は誰かにするかは
当日発表することにしていました。
その手紙は
天国に送る手紙。
宛名は最近亡くなったお友達に宛てて
書くことと藤井さんは決めていたそうです。
その計画を聞いた
主治医が、それを書くことは無理だよと
仰ったそうです。
なぜなら、こども達には
そのお友達は退院したと伝えているのです。
退院したので病院にはいない。
退院先は・・・家と考えるのが
こどもたちは思うでしょう。
僕も小学生の時
学校帰りに祖母のお見舞いに
病院に行ったとき
病室にいるはずのベットは空っぽ。
看護師さんに聞くと
退院して、おうちに帰ったよ・・・と
教えて下さいました。
あれ?急に元気になって帰れたんだ。
良かった・・・と思って帰ると
祖母が亡くなったことを知ったのです。
医師になってからも
亡くなったとき、おうちに帰ったよ
という言い方をして
はっきり亡くなったなんていいませんでした。
それは
死は終わりを告げることであり
医療者としての敗北を意味するから
でしょう。
ですから、死亡なんて口にできないのです。
こどもたちの
治療する勇気を削いではいけないと
思う気持ちもありました。
死=終わりと当時は考えたからです。
今は、死=終わりではなく、帰ると
言えると思います。
☆ 自身の経験をもとに、今感じていることをまとめた
拙著「どう生きてどう死ぬか 脳出血を経験した小児科医が観た生きる道」を
上梓させていただきました。
この本で記した僕の経験が、思いが
医師としてだけでなく、病いを経験したひとりの人間として
ひとりでも多くの方のお役に立てることを願うばかりです。
Amazonで購入できます。https://amzn.asia/d/3kIDJaR
のどをみる
熱、せき、鼻汁で
受診される患者さんが多い小児科では
必ずのどを診ます。
口の中を開けてもらって
のどをみると
色んな事がわかるんです。
のどが全体的に赤かったら
ウイルス性?
扁桃腺が腫れていて
白い膿がべったりついてたら
細菌性の扁桃炎かも?
口内炎のようなものができたら
ヘルペス、ヘルパンギーナ、手足口病
はたまた水ぼうそう・・・?
頬にざらっとした発赤があったら
もしかして
はしかかもしれない
などなど
のどを見ると
色んな情報を伝えてくれます。
のどを診ることの重要さが
伝わったからなのか
最近、
”のどが赤いです”
”のどに白い物がついています”
診察前に所見を教えてくれることがよくあります
”のどが赤いので受診しました”
と言ってあわてて受診される
お母さんがいらっしゃいます。
でも、実際診察すると
それほど赤くないことも
白い物って、どれだろう?
とはっきりしないこともよくあります。
実際、のどの所見って
人それぞれなんです。
風邪をひいてても
のどが赤くなっていない人もあります。
これから、変化しそうなみずみずしいのどだったり
乾燥して赤くなっている
その日の状態も色々教えてくれます。
同じ人でも
診るたびに違っています。
のどの所見は刻々と変化して千差満別です。
だから
のどの所見だけで
全てが決まってるわけではないんです。
症状、全身状態、リンパ節、聴診など
様々な情報をもとに
たとえ風邪であっても総合的に診断しています。
だから
のどが赤くても、あわてないでくださいね。
また
のどが赤いと
のどが痛いんじゃないかと思ってしまいます。
おとなであれば
風邪をひけば多少はのどは痛くなることは
経験されることがよくあります。
ですから
のどが痛いと
食事がとれない?眠れなくなる?など
心配なことが次々浮かんできます。
そこで
”のどが痛くない?”と
思わず聞いてしまいますよね。
こどもって経験や知識が乏しいので
”痛い”と聞かれれば
”痛い”と単純に答えてしまいます。
”痛い”と思っても
食事もしっかり食べれて、
普通におしゃべりしたり、笑ったりしてたら
大丈夫。
そっと、見守ってあげて下さい。
痛いと聞くと
素直に”痛い”と答えてしまうのが
こどもですから
のどを診せるって
おとなでもこどもでも
結構みんな苦手です。
お家でのどを無理して診る必要はありません。
のどの情報は色々教えてくれるけど
のどの所見と同じくらい、
いやそれ以上に大切なのは
お家で
どんな症状がある?
ごはんを食べてる?眠れてる?
ご機嫌に過ごしているって
ことですから
そのことを
是非診察室で教えて下さいね。
のどが赤いと言われても
あわてないでください。
それよりも
大事なことがあるってことを
忘れないでくださいね。
☆ 自身の経験をもとに、今感じていることをまとめた
拙著「どう生きてどう死ぬか 脳出血を経験した小児科医が観た生きる道」を
上梓させていただきました。
この本で記した僕の経験が、思いが
医師としてだけでなく、病いを経験したひとりの人間として
ひとりでも多くの方のお役に立てることを願うばかりです。
Amazonで購入できます。https://amzn.asia/d/3kIDJaR
チャイルド・ライフ・スペシャリスト
病院に入院中のこどもたちの生活を
精神的にサポートする
チャイドル・ライフ・スペシャリスト
として働いている方がいらっしゃる。
僕が研修医をしていた
大学病院でも
白血病などの腫瘍性疾患に罹患して
長期に入院を余儀なくされる
こどもたちが
必死で治療を受けていた。
僕の努めていた30年ほど前は
院内学級があったり
クリスマスや七夕などのイベントを
計画することがありました。
学校に行けること
イベントに参加したときの
こどもたちの満面の笑顔が
30年経った今でも
はっきり憶えています。
でも
治療の状況によっては
学校にも行けないし
イベントにも参加できないこともあります。
また
イベントなどは
長い入院期間中の
ほんのわずかな穏やかな時間と言えます。
その他の時間
自由に過ごせる場所は
畳一枚分ほどの
ベットの上しかりません。
付き添いの親は
寝るベットもありません。
食べるものも制限されてたり
不自由な毎日のはずでした。
そんなこどもたちと一緒に過ごすことが
研修医の大きな役割。
ですから
めまぐるしい医療の合間に
担当のこどもたちの元に
足蹴くまなく通っていました。
そんな過酷な状況を改善しようと
付き添いの方の過酷な生活状況を
改善するために
マクドナルドハウスという
家族のための宿泊施設が
できたり・・・・
僕の30年前よりは
入院環境は改善しているでしょう。
しかし、肝心のこどもたちの生活は
おとなでも苦しい
生活の制限を強いられているのは
間違いありません。
そして、
最近テレビのドキュメントで
こどもの病気の精神的サポートを行う
チャイルド・ヘルス・サポートの方が
常に病棟にいて
こどもたちの治療を受けるこころの支えに
なっている方がいることを知りました。
採血をはじめ治療は
こどもたちはしないといけないことが
わかっていても
実際、怖いし、痛いし・・・・したくないという
気持ちが必ずあります。
泣きわめいて、叫びて検査室に入ってきた
こどもたちの泣きはらした顔を見ると
絶対にこのこどもたちのために
いい検査、治療をしようと決意をし
全身全霊込めて治療をしていたことを
思い出しました。
そんな時
なるだけ恐怖の時間を少なくしようと
検査、治療の告知は
言うのをためらうことも多々ありました。
もっとじっくり、説得する時間があれば・・・と
過酷な業務に追われながら
心苦しく思っていた若き日のことが
思い出しました。
そんな時
24時間常に
必要であればこどもたちの側にいて
こころの支えになっていただける
チャイルド・ヘルス・サポーターを言う方の
存在はどんなに大きな存在だろうと
一緒に働いたことがなくても
ありがたい
病棟のマリア様のような存在なのでしょう。
そんなことを考えながら
テレビを見ていたとき
こどもたちに検査、治療を
納得できるまで説明できなかった自分の
未熟さを思い出しました。
今は、こどもたちにもっと向け合えるように
なっているかな?
研修医時代に出会った
こども達の顔が浮かびました。
「先生、先生らしく頑張ってるよ。
でも、まだ、逃げてることない?」
「え?なに?
逃げてること?」
「検査、治療、その先にあることだよ。
今があるのは何のため?」
「あ、それは
逃げてた・・・」
続きは次回ブログで
☆ 自身の経験をもとに、今感じていることをまとめた
拙著「どう生きてどう死ぬか 脳出血を経験した小児科医が観た生きる道」を
上梓させていただきました。
この本で記した僕の経験が、思いが
医師としてだけでなく、病いを経験したひとりの人間として
ひとりでも多くの方のお役に立てることを願うばかりです。
Amazonで購入できます。https://amzn.asia/d/3kIDJaR
人間の寿命を決めたのは?
日本は男女とも長寿です。
女性87.32歳、男性81.25歳
この30年間で5歳伸び。
いったいどこまで伸びるのでしょう?
実際
人の寿命はどこまで伸びることが
可能なのでしょう?
歴史上の長寿の記録は
聖書では
はじめての人アダムは930歳まで生きた。
アダムの孫のセツは912歳
その子のエノシュは905歳まで生きたと
記されています。
また世界中で伝承されている
ノアの箱船のような
大洪水伝説を描いた世界中の神話では
人は1000年近く生きるのがあたりまえだった?
ようです。
これは神話の作り話?・・・と思いがちですが
実はそれを科学的に説明しようとされているのです。
それは、こんな説です
地球ができた当初は
オゾン層の上にさらに厚い水蒸気層があり
それが、老化を促進する紫外線をはじめとする
有害な宇宙線を防いでくれていた
つまり
大空の上に水蒸気層があった時代は
老化現象を遅れていたので
人は1000年近く生きられた?と言う説。
ではその大空の上の水はいつなくなったのか?
それがノアの大洪水でなくなったというのです。
再び聖書の記録をひもとくと
ノアは950歳まで生きていますが
ノアの息子は500歳、孫は400歳・・・5代目は200歳
そして10代以降になると、
120歳前後になっていくのです。
また創造主である神は
「人の寿命は120歳前後にしよう」と仰ったとも
聖書に書かれているのです。
アダムとイブは
きっと理想的な人として作られたはずです。
それが
イブが誘惑に負け
毒入りリンゴを食べてしまったように
その人の生き方が
寿命に影響している気がします。
現代の日本は
長寿国になっても
生きることに不安の多い世の中。
どのようなものを食べ
どんな環境ですごし
どのような生き方を日々するかで
その人の寿命は決まってくるのではないでしょうか?
つまり
からだが喜ぶ生き方をすれば
120歳まで生きることも夢じゃない。
イブのように、誘惑に負けず
からだの声を聴いて生きていけば
天寿を全うすることができると
聖書などの神話は
教えてくれているのかもしれませんね。
☆ 自身の経験をもとに、今感じていることをまとめた
拙著「どう生きてどう死ぬか 脳出血を経験した小児科医が観た生きる道」を
上梓させていただきました。
この本で記した僕の経験が、思いが
医師としてだけでなく、病いを経験したひとりの人間として
ひとりでも多くの方のお役に立てることを願うばかりです。
Amazonで購入できます。https://amzn.asia/d/3kIDJaR
希望を叶える魔法の杖
生きている限り
どんな人でも
こうなりたい、こうなればいいなぁと
思う願いや希望を持って
生活されていると思います。
大きい夢でなくても
今日も元気にいたいなど
ささやかな希望を誰でもお持ちでしょう。
あなたは
今、どんな夢、希望をお持ちですか?
ちょっと目を閉じて考えてみましょう。
どんな夢、希望が浮かびましたか?
そして
浮かんだ夢は
叶っていますか?
叶えようと思っていますか?
あきらめてはいませんか?
僕は、夢や希望は叶えられる
夢や希望が叶えられる魔法の杖を
どれもが持っていると思います。
夢を叶える杖とは・・・・
まずは
①夢を叶えたいと思っていること
②夢は叶うと信じていること
こう強く願うことが
夢を叶える
あなたの持っている魔法の杖が
発動しだします。
魔法の杖が動き出すと
あなたはその魔法を受け止めればいいのです。
ただ、これが魔法です・・・
なんて教えてくれません。
あなたを夢を叶える方法は
そっと、あなたが気がつかないように
驚かさないようにやってくるのです。
ですから
①向こうから来るものは拒まない
②願いを叶えることは自分でつかめるもの
③夢はある日突然起こるのではなく
今この瞬間にも実現に向けて動き出していると
知ること
つまり
今日一日の行動のすべてが
願いが叶うために動き出しているのです。
そう言えば
願いを叶えるための格言として
「人事を尽くして天命を待つ」って
こういうこと
つまりみんなが持っている夢を叶える
魔法の杖のことをいってたのです。
☆ 自身の経験をもとに、今感じていることをまとめた
拙著「どう生きてどう死ぬか 脳出血を経験した小児科医が観た生きる道」を
上梓させていただきました。
この本で記した僕の経験が、思いが
医師としてだけでなく、病いを経験したひとりの人間として
ひとりでも多くの方のお役に立てることを願うばかりです。
Amazonで購入できます。https://amzn.asia/d/3kIDJaR
僕の小児科医としての使命
僕は30年以上
小児科医として生きてきました。
この30年間
大学病院、こども病院のような
超未熟児から白血病など
生死の狭間で苦しんでいる
重症患者さんを救うために
働いている時期もありました。
開業してからは
大きな病院では経験しなかったような
病気は軽症であっても
その子を苦しめ、悩ます原因を治療を
マニュアル通りには行かない
教科書にも治療法が記載してない
検査しても原因がはっきりしない
こども達
そしておとなの方と日々向き合っています。
そんな毎日を
ふと振り返ったとき
昔から
例え一般的には
病気の重症であっても、なくても
僕のやることは同じスタンス。
目の前の患者さんが
重症、軽症に関わらず
僕の目の前の患者さんと
真摯に向き合うこと。
目の前の患者さんの病名が
重症だとか、軽症だとかは
患者さんにとっては関係ないこと。
治療困難な病気を診ることが
医者の重要な仕事であるけど
僕は、昔からこころに留めているのは
重症な患者さんひとりを見る前に
100人に軽症の患者さんでも喜んで診る。
それが僕の使命なんだと
それに気づき医師としての使命を果たせた
ことにホッと一息できる瞬間があるのです。
☆ 自身の経験をもとに、今感じていることをまとめた
拙著「どう生きてどう死ぬか 脳出血を経験した小児科医が観た生きる道」を
上梓させていただきました。
この本で記した僕の経験が、思いが
医師としてだけでなく、病いを経験したひとりの人間として
ひとりでも多くの方のお役に立てることを願うばかりです。
Amazonで購入できます。https://amzn.asia/d/3kIDJaR
空の美しさを感じたら
今宵は中秋の名月
やっと長い夏が終わりを告げるかのように
風が夏の疲れを癒してくれる。
僕は
夏から秋を迎える
この時期の空が大好きです。
この時期
空を見上げると
どこまでも高く
どこまでも広がる青い空
青い空の中を
白く輝く雲
本当に美しい空に出会えるから。
美しい空をみていると
この光景出会えたことが
うれしくなる
その美しさを感じたことが
喜びになる
そして
心もからだも喜んでるのを感じてくる
美しいものを
心とからだで
美しいと感じられることは
心から健康な証拠なのかもしれない。
美しい空をみていると
今、地球に生まれていることも
今、自然の中で生きていることも
あたりまえのことじゃない
とも思えてくる
そして
今この瞬間、瞬間を
大事に生きれば、
命が輝き出す。
健康でいられることを
青い空が、白い雲が
教えてくれているのだと思う
美しいものを
美しいと思える
心をいつまでも持っていれば
いつまでもしあわせでいられる
☆ 自身の経験をもとに、今感じていることをまとめた
拙著「どう生きてどう死ぬか 脳出血を経験した小児科医が観た生きる道」を
上梓させていただきました。
この本で記した僕の経験が、思いが
医師としてだけでなく、病いを経験したひとりの人間として
ひとりでも多くの方のお役に立てることを願うばかりです。
Amazonで購入できます。https://amzn.asia/d/3kIDJaR
鏡の力
病気になって
感じたことのひとつに
自分のからだの中に
自分のからだを守ってくれている
力があるということ。
どんなに
からだにとって悪い生活
例えば
暴飲暴食、睡眠不足
ストレスを忘れるために
お酒を飲み過ぎたとしても
あなたのからだが壊れないように
必死で守ってくれているんですね。
僕も
リハビリ中も
まだ完治してないのに
残った力が協力し合って
できないことをしようとしてくれている力が
自分のからだの中にあることを感じ
その力に感謝していました。
その力って
もしかして人がいう
神様なのかもしれないなぁなんて思ってました。
最近
古事記より古い
古事記などの元になったかもしれないと
思えるような記述が多く見られる
ホツマツエという歴史の珍本が
あるのを知りました。
その中に
鏡のことが書いてあるんですね。
鏡と言えば
三種の神器の一つでもあり
古代から大切なものと
考えていたのです。
ホツマツエにも
鏡の記載があって・・・
世の中が乱れたときに
瀬織津姫様は
武力では人は変われない
こころを直すことが大事だと考えられ
伊勢神宮の下流の二見浦に
大きな鏡をつけられたたそうです。
なぜ、鏡なのでしょう?
鏡の”か”は明るい部分
“が”はこころの暗い部分
という意味があります。
ですから
自分のこころのなかにある
暗い部分
すなわち責め心、嫉妬、不安などを
知り、そして取り除くのが鏡の役割。
すなわち
かがみから”が”を取り除くことで
“か み”に出会える。
自分の中の神に会えるというのです。
鏡と言えば
日本だけでなく
西洋でも白雪姫などの有名なお話にでも不思議な力が
あると考えられた存在です。
自分の中には
神という存在があるけど
自分の中の暗い部分があると
神の存在を遠ざけてしまっているので
鏡には
本来の美しい自分を見る、知ることが
一番の役割なんですね。
自分の中に神様はいらっしゃるのです。
気持ちが塞いだときには
鏡を見て鏡の自分に笑顔を向け
明るい表情で過ごすと
明るく過ごせると思います。
☆ 自身の経験をもとに、今感じていることをまとめた
拙著「どう生きてどう死ぬか 脳出血を経験した小児科医が観た生きる道」を
上梓させていただきました。
この本で記した僕の経験が、思いが
医師としてだけでなく、病いを経験したひとりの人間として
ひとりでも多くの方のお役に立てることを願うばかりです。
Amazonで購入できます。https://amzn.asia/d/3kIDJaR
医療の三種の神器
日本のはじまりについて書かれた
古文書”ホツマツタエ”を
読んだことがあります。
この古文書は、古事記とは異なる
日本の成り立ちの世界を
神話としてではなく
天照大神も含め
全ての登場人物が
生きた人として描かれているのが
古事記との大きなちがいでしょう。
だから
同じ内容の記載でも
より具体的に書かれているので
ある意味分かりやすいし
真実に触れたように
頭の中がすっとする感じなんです。
その中で
三種の神器についての記載があります。
三種の神器とは
天皇陛下に代々引き継がれて
国のリーダーであることを
示したものだと理解しております。
それについても
こう書いてありました。
三種の神器の一つの勾玉の意味は
“トの教え”というリーダーとしての
心構えの教えを引き継いでいることの証明。
“鏡”はその人のこころの中の
明るい部分と暗い部分を映し出すためのもの
”剣”は
教えを守り、こころの真実を知っても
戦わないといけないときが来るということ
を示していると。
なるほど
国のリーダーであるための
大切なことを教えているから
神器なんだと
納得しました。
そしてよく考えると
これは天皇陛下だけのものでなく
僕たちもひとりひとり
三種の神器をもっているものだと気づいたのです。
僕は
自分自身の体においては
まちがいなく
リーダーであり
リーダーシップをもって
1日1日生きていかなければならない。
そのための知恵をもって
生きていかなければならない。
この知恵が”勾玉”
また
目には見えないけど
からだを明るい部分、暗い部分を
うつしだす”鏡”が
生きていくためには必要である。
その”鏡”は
メタトロンです。
メタトロンで自分のからだを映し出すことで
明るい部分暗い部分を
教えてくれているのです。
知恵をもって生きて
暗い部分を知って
その部分を
明るい部分に変えようとしても
なかなか進まず
時には”剣”をもって
立ち向かい戦わなければならない
時が来るかもしれません。
その”剣”となるのが
薬であり、手術などの
西洋医学になるのです。
知恵とメタトロンに代表される波動医療
そして西洋医学という
医療の三種の神器と言うべきものを
手にしているのです。
この医療の三種の神器を
人々の健康のため、しあわせになるために
使うことが
これからの医療の目的なのかもしれません。
☆ 自身の経験をもとに、今感じていることをまとめた
拙著「どう生きてどう死ぬか 脳出血を経験した小児科医が観た生きる道」を
上梓させていただきました。
この本で記した僕の経験が、思いが
医師としてだけでなく、病いを経験したひとりの人間として
ひとりでも多くの方のお役に立てることを願うばかりです。
Amazonで購入できます。https://amzn.asia/d/3kIDJaR