和・敬・清・寂

先日102歳でなくなられた
茶道裏千家前家元であられる
千玄室さんに教えられた言葉

この言葉は
茶道の創始者千利休の唱えた言葉で
茶道の心得として
現代まで伝えられている言葉だと。

千玄室さんが仰るには
「和」は和み合う
「敬」どんな人でも敬い、差別してはいけない
「清」足らざることを反省し、こころの汚れを取り除き
素直な気持ちを持つこと。

*「三省」朝、昼、晩に反省しなさい
「三計」朝反省したことを、昼に実行し、
夜にできたことを顧みなさい

「寂」不動の信念をもつ。つまりどのような状況でも
動じない、こころのゆとりを持つこと。

この言葉は茶事における亭主と客の心得を
表した言葉ですが
この精神は、茶道だけではなく
人生にも伝わる大事な言葉だと思うのです。

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