秋は実りの秋。美味しいものがいっぱいです。
そして、食欲の秋です。
でも、この時期になると
「内のこどもは食欲がありません」とか
「好き嫌いが多くて困ってます」とか
食にまつわる悩みを耳にすることが
多くなるような気がします。
それは、そうですよね。
食事は1日に3回あります。
そして、毎日のことですから。
そこで、今日は
偏食であわてないようにです。
”食べる”という行為は
自然の恵みを収穫し
それを料理して、自然の恵みを楽しくいただくという
一連の行為のことです。
ですから
”食べる”ことは楽しいことなんです。
食べることが楽しければ、それでいいんです。
食べることが楽しくなかったら、それは問題なんです。
まず、楽しく”食べる”ことを目指してみて下さい。
でも、食べないと心配になりますよね。
最初に定義ですけど
”偏食”とは摂取できない栄養素があること
肉は食べれないけど、お魚は食べれる。
固いものはだめだけど、柔らかくすると食べれる。
野菜は食べられないけど
細かくしたり、ジュースにしたら大丈夫
などは
別の手段で栄養分がとれるので
”偏食”でなく”好き嫌い”ってことになるんすね。
偏食っていっても
お肉がだめなら、魚でタンパク質を補えばよい
野菜がだめなら果物で栄養分がとれれば
大丈夫ってことですね。
好き嫌いがあっても
食べ物の好みは、年齢とともに変わります。
年齢が進めば
食べ物の美味しさに気がつくかもしれません。
小さい頃から、食事を言いすぎると
食事を摂ることが嫌になってしまいます。
食べることが嫌になってしまいます。
嫌いなものがあってもの
「ちょっと食べてごらん、嫌いだったらぺっと出していいから」と
すすめてみて下さい。
口から出しても、少しは食べれたことがとっても大事なこと。
人には、それぞれ得意、不得意があるように
好き嫌いもあるのだと思います。
それも個性だと思うといいですよね。
好き嫌いをなくす食事から
楽しく食事をすることの方を目指しましょう。
そして
こども達に伝えたいことは
お皿に上に載っているものが
自然の恵みであること
多くの人の手によって食べられていること
そして
お母さん、お父さんの元気で育ってもらいたいという
願いが込められてることを
伝えることが大事だと思います。
感謝の気持ちを持てるようになり
楽しい食卓から、一歩進んで感謝の食卓になると
素晴らしいですよね。
