今年の日本アカデミー作品賞をとった作品で
自主制作の作品だったと聞いて
これはみないと・・・と思って
観に行った。
時代は140年前の
明治維新直前の夜明けの時。
尊皇攘夷、開国問題で
世の中が二分されていた時代。
会津の侍と長州の侍が対決していたその瞬間
なぜか
二人が雷に打たれ
現代に来てしまった会津の侍。
現代でも
侍として生きようとして
多くの人の助けと理解のおかげで
なじんで生き始め
仕事ぶりも認められ
大きな仕事を依頼された。
その仕事の相手が
長州のあの侍だったのだ。
現代で、140年前の果たし合いを行うことに
ひょんなきっかけでなるのです。
決着は・・・是非映画を観て欲しいのですが。
あの明治維新の時代
色んな考え方があり
その時代のご先祖様がいのちを賭けて
良い国にしようと戦ってくれたことを忘れずに
生きていくことが
その時代の人々に対する供養になるのだと思うのです。