三重県のPTA会長さんが
こどもたちに
「どういう時に元気がなくなりますか?」という
アンケートを採りました。
9歳までのこどもたちの回答の1位は
「お父さんとお母さんが喧嘩している時」
だったそうです。
幼いこどもは
両親が喧嘩していると
家族のなかでの自分の立ち位置が
わからなくなったり
拠り所が亡くなってしまうのでは?
と不安になるのでしょう。
次に10歳以上のこどもの回答は
「親が人の悪口を
言うのを聞いた時」だそうです。
親が悪口を言ってるのを聞いて
こどもたちは親が考える以上に
ショックを受けると言うことです。
小さい時には
誰とも仲良くしなさい
喧嘩をしてはいけない
悪口を言ってはいけないと言ってた親が
悪口を実際言ってるのを耳にすると
確かに衝撃を受けるのでしょう。
こどもは
自分の親だけでなく先生も
周りのおとなはみな立派だと思っていたのに
そんな悪口を言うなんて・・・と
おとなに対してショックを受けて
次第に不信感が生まれてくるのかもしれません。
こどもたちはみんな
親やおとなのことを尊敬したいと思っているのです。
そんなこどもたちの想いを裏切らないように
おとなもえりを正して生きていかなければなりませんね。