日別アーカイブ: 2025年9月8日

何のために働いているのか?

何のために
仕事をしているのか?
誰のために
生きているのか?
ふと頭によぎることがあります。

自分のため?
家族のため?
病院のため?
社会のため?

何かの目的をもって
仕事をしているし
そして
何かの使命があって
生きているのだと
思います。

仕事に大きい、小さいもありません
もちろん
いのちに
尊卑の別もありません。

ただ
人それぞれ目的がある
自分のために生きいるのか
社会のために生きているのか
を意識するだけで
生き方が違ってくるのかな?
と思います

社会のためにと思って
生きていると
ひとりの目的でする生きているよりも
遥かに大きなしあわせが味わえるような
気がします。

自分一人のためだけに生きていたら
きっと空しくなるようなことがある
ような気がします。

たとえ
大きな目標を持っていたとしても
それが自分だけのための目標だったら
あっという間に達成できたり
達成した時に
思ったほどうれしくなくて
ちょっと残念に思ったりします。

逆に
”社会のしあわせを満たすために仕事をする”
”社会のために生きる”
ことを意識すると
目標が無限に広がります。
目標に達したと思っても
全く満足できません。
次から次に新たな目標が出現し
どんどん大きな世界と向き合うことになります。

社会をしあわせにするために生きる
ということは
途方もないプロセスを
踏むことになります。
でも
その過程で
自分以外の人に
喜ばれるていると感じた瞬間
それは
自分一人の目標を全て達成した時よりも
遥かに大きな喜びに
包まれると思います。

”社会のため”
というモチベーションを
もって生きていく。
それは
きっと将来
大きな花を咲かす原動力になる
と思います。
”社会のために”生きる
を感じる生き方をしたいですね

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ほめる育児

突然ですが、こんな話を聞きました。

「人はなぜ悪行ばかりを見つけるのだろう。
悪行は確かに良いことではないけど、悪行があるから善行がある。
ならば
悪行を少なくするために苦心するより、
善行を探し、見つけ、それを愛でた方が、人は善良になる。
たとえ過去に悪行を行った人がいても、
その後のその人の善行を褒め続ければ、二度と悪行しなくなるものである。
ゆえに人の道とは、
人の善行を探し、褒め、認めれば、善行の輪が大勢を支配するのである。」

これは、孔子が人の育て方を説いた時の言葉です。

人を育てる方法は、まさに子育ての方法。

4歳から11歳の間、ずっと怒られ続けたこどもは
おとなになって、褒めらた時、どんな風にリアクションしていいか
わからなくなるといいます。
そして、褒められたことのない人は
褒められても、「いえいえ、そんなことはない」と
否定して
褒められたことを素直に、そして謙虚に受けとれないそうです。

「ほめられたら伸びる」が子育ての極意。

そういえば、診察中でも、
アーンが上手にできたねとか
注射がんばったねと伝えると
うれしそうに帰って
次回からは自分一人で診察できるようになるこどもがいます。
こども達は、褒められたがっている。

褒めて育てると
「褒めは7割、叱り、注意は3割」を実践すると
伸び伸び、素直なこどもに育ち
大きくなった時も、あわてなくていいかも

☆ この絵は、年長さんの患者さんが、注射をする前に
「先生書いたよ」って渡してくれました。
こんなイケメン先生に映ってるのかな?
夢を壊さないように 頑張らないと。
明日から日曜日まで参禅会です。しっかり自分と対峙します

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