日別アーカイブ: 2025年9月5日

鏡の力

病気になって
感じたことのひとつに
自分のからだの中に
自分のからだを守ってくれている
力があるということ。

どんなに
からだにとって悪い生活
例えば
暴飲暴食、睡眠不足
ストレスを忘れるために
お酒を飲み過ぎたとしても
あなたのからだが壊れないように
必死で守ってくれているんですね。

僕も
リハビリ中も
まだ完治してないのに
残った力が協力し合って
できないことをしようとしてくれている力が
自分のからだの中にあることを感じ
その力に感謝していました。

その力って
もしかして人がいう
神様なのかもしれないなぁなんて思ってました。

最近
古事記より古い
古事記などの元になったかもしれないと
思えるような記述が多く見られる
ホツマツエという歴史の珍本が
あるのを知りました。

その中に
鏡のことが書いてあるんですね。
鏡と言えば
三種の神器の一つでもあり
古代から大切なものと
考えていたのです。

ホツマツエにも
鏡の記載があって・・・

世の中が乱れたときに
瀬織津姫様は
武力では人は変われない
こころを直すことが大事だと考えられ
伊勢神宮の下流の二見浦に
大きな鏡をつけられたたそうです。

なぜ、鏡なのでしょう?

鏡の”か”は明るい部分
“が”はこころの暗い部分
という意味があります。

ですから
自分のこころのなかにある
暗い部分
すなわち責め心、嫉妬、不安などを
知り、そして取り除くのが鏡の役割。

すなわち
かがみから”が”を取り除くことで
“か み”に出会える。
自分の中の神に会えるというのです。

鏡と言えば
日本だけでなく
西洋でも白雪姫などの有名なお話にでも不思議な力が
あると考えられた存在です。

自分の中には
神という存在があるけど
自分の中の暗い部分があると
神の存在を遠ざけてしまっているので
鏡には
本来の美しい自分を見る、知ることが
一番の役割なんですね。

自分の中に神様はいらっしゃるのです。
気持ちが塞いだときには
鏡を見て鏡の自分に笑顔を向け
明るい表情で過ごすと
明るく過ごせると思います。

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具合の悪い時にどうしたらいい?

具合の悪い時には
どのようにして過ごせばいいでしょうか?

具合の悪い時は
「痛い」とか「つらい」から
この苦しみから少しでも逃れたいと
思うのは当然のことでしょう。

でも苦しいのは
痛みそのものより
痛いというと周りの人が心配する
苦しいというと周りの人が苦しむ
だから
歯を食いしばって「痛み」などの苦しみを
口にださないようにするかもしれません。

実は、その我慢が
苦しみを持続してしまうのです。

痛いなら「痛い」といった方がいいのです。
痛いのに「痛くない」というのは
自分に嘘をつくことだから。

大事なのは
痛みを感じた時「痛いから死ぬかも」
「この痛み悪い病気に違いない」と
自分で勝手に思ってしまうこと。
そう、思ってしまうと
体は本当に病気になり始めてしまうのです。

心と体はひとつなんです。
体からのサインを素直に受け止めることが
健康に生きるために必要なことです。

そんな些細な体のメッセージを
伝えるのが医師の役目なんです。

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