月別アーカイブ: 9月 2025

最後まで生きる姿を残した白秋

北原白秋といえば
「赤い鳥小鳥」「からたちの花」など
なつかしい童謡の作詞をした
日本を代表する詩人。

ということは知っていても
その人生は、自由奔放に生きていたようで
現代に置き換えても
スキャンダラスな人生だったような気がします。

晩年は糖尿病、腎臓病のため
眼もほとんど見えなくなり
床に伏して、視線を彷徨った時の
思いも書き残されている。
亡くなる直前の状況を平静に受け止めて
次のように書き残している。

「長い五年の薄明の生活であった。
しかし私は平静にこれを受け入れ、
むしろ内的に深度を楽しんできた。
仕事の手を少しも休めてはいない。
あの暗黒の洞窟を潜り抜けてきた私の歩みは
この後といえども道の歩みとするだけである」と。

この時の状況を想像すると
どんなに不安な気持ち
不自由さに苦しんでいたに違いないけど
そのことにジタバタせずに
平静に受け止めて
いきていこうという
白秋の強さを感じる。

死を迎える前に
こんな進境で生きていければ・・・
と思うのでした。

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人はなぜ老化する?

年を重ねると
若い頃に比べると
皺、白髪が増えたり
足腰が衰える
物覚えが悪くなり
物忘れも多くなり
肉体的にも精神的にも
様々な変化が現れる。

死と同様
老化も避けられないものだけど
何とか避けようと思い
見た目、老化を感じさせない
芸能人のまねをしたり
医学界でも
アンチエージングが花盛り。

死もそうだけど
老化にもそれなりの意味がある。
なぜ、老化するのか?
目に見える肉体的変化だけを
見るのではなく
エネルギーの点から考えると
老化する意味が
わかりやすくなるので
エネルギーの観点から老化について
考えてみたいと思います。

からだの周りには
エーテル体という
エネルギーの層があり
そこからエネルギーが供給されている
と考えられています。

このエネルギーは
肉体に接触することで
肉体にも
活動するための力を
供給しています。
しかし
年をとると
肉体とエーテル体との
密着度の距離が広がり
肉体とエーテル体との間に
解離され
エネルギーの供給量が
減少していくのです。

この供給量のエネルギー量の低下が
老化という現象を生み出す
原因なのです。

またこのエネルギーの低下は
遺伝子の設定状況などに影響され
個体差が大きいとも言われており
そのために
同じ年齢でも
人によって
ふけ方が違うのです。

老化はエネルギーの供給量の低下
によるものなので
芸能人やよく紹介されるアンチエージング法が
なかなか効果が現れないのも
個人差が生まれるのも
理解できるのではないでしょうか?

では
エネルギーの低下を防ぐためには
どうしたらいいのでしょうか?
低下したエネルギーは
どこにいったのでしょうか?

続きは
次回のブログで

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望ましい死とは

誰にも訪れる死。
死の直前まで
どんな死をむかえるかは
誰にもわからない。
でも
誰もが、どんな風に死を迎えたいかは
漠然としてでも
一回は考えたことがあるのではないでしょうか?

ワイズマンという人が
考えた望んでいた死とは

「まず、それぞれの人が望んでいた死であり
次に
親しい人々と心ゆくまで
別れを惜しむことの死であり
更に、心残りや少ない死である」と
規定している。

望む死とは人それぞれ
千差万別でしょう。
あなたの望む死とは、どんな死でしょうか?

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小児科にかかる時

電話の問い合わせで多いのが
こどもにの鼻水、耳の痛み、皮膚に湿疹が・・・診てもらえますか?
お子さんの病気になった時
何科にかかるか迷うことって多いと思います。
そこで、今日は
どんな時、小児科にかかるかお話します。

おこさんが病気になった時
小児科にかかるかどうか迷った時は
まずは、小児科の先生に相談されるのがいいでしょう。

こどもの病気の多くは、感染症。
症状は鼻水、咳、発疹だけであったとしても
意外に気管支炎、肺炎、はしか、風疹などの
全身感染症の可能性もあります。
一度小児科で、全身性の状態のチェックを
してもらうのがいいでしょう。

また
こどもは自分の症状を自身で伝えることができません。
付き添いのお母さんから、お話しを聞かないといけない事も
多くあります。
医者やスタッフが症状を見つけ出していかないと
いけない場面が多くあります。
そのためには、スタッフがこどもの特性を理解していることが
必要になります。

耳鼻科の疾患、皮膚の疾患においては
耳鼻科や皮膚科など様々な専門の先生の
治療が必要になることもあります。
ただ、いかなる場合であっても
こどもにはこどもなりの身体的特徴、発達成長を
かみしなければならないこともあり
年齢的に特有な病気というものも存在します。

それらを、総合的に判断して
必要な場合には、専門の先生にご紹介します。

小児科医は
常にこどものことを考えて、
こどもの夢を叶えるように、健康を全力でサポートする
こどものスペシャリストです。

おこさんのことなら、なんでも
小児科医の先生に相談してもらいたいと思います。
是非とも、なんでも相談できる
小児科医の先生を持っていただきたいと思います。

それが、どんな時にも
あわてない道につながると思います。

☆ 今日は晴れてる山口県です。
そして、今日から通常診療になります。
台風が来たり、その上休診にしていたり、
大変ご迷惑をおかけしました。

また、今日からしっかり働きます。
よろしくお願いします。

写真は、
新千歳空港内のぬいぐるみ動物園での写真です

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2025年度インフルエンザワクチンについて

サンタインフルワクチン2025②

10/6からインフルエンザワクチン接種開始します。
今年から経鼻ワクチンも導入し
注射が苦手なお子さんにお勧めです。

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からだはいつも変化して応援している

体調不良を治すために
自力やもってる自然治癒力では
対応できない状況になったとき
薬を飲んだり
手術をうけたり
西洋医学の力を借りることに
なるのですが
ずっと、薬を飲んでいると
薬を飲んだ状況でいいのだと判断して
それに適応しようとしています。

先日来られた患者さんは
出産後
子宮の病気が見つかり
ホルモン剤の治療を
約5年ほど前から開始していて
また挙児を望まれ
治療を中止し
それからからだの不調があり
サプリ、漢方薬を使うが
体調不良が改善しないと言うことで
来院されしました。

早速メタトロンを施行しました。
問題になっていた
子宮のエネルギー状態は
悪くありません。
エネルギー的に落ちていたのは
脳、脾臓、小腸でした。

子宮には問題なく
安心されたのですが
なら不調の原因は?
エネルギーの低下している
臓器はなぜ?
ということを
考えなければなりません。

脾臓は、リンパすなわち免疫の
親玉的役割があります。
小腸もあらゆる
こころの状態を安定させる
ホルモンが分泌している臓器。
脳は、意識とからだを繋いでる
臓器とも考えられます。

ということは
薬をやめたことで
からだをリセットするために
からだの状態を安定させるために
様々の免疫系、ホルモン系が
働いているんです。
そして、今の状況を作っているのは
意識、つまり自分自身の可能性も
あると言うことです。

ですから
今の不調の原因は
からだが患者さんの思いに対して
必死に適応して
変えていこうとしてる
頑張ってくれているからなんですね。

こんなにまで
自分の思いを叶えてくれるために
からだががんばる、応援してくれている
ということを知る
受け止めることなのではないのでしょうか?

そのからだのメッセージを伝えることが
僕の役割、そして
そのメッセージを受け止めて
生きることが
患者さんの役割だと思うのです。

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バイオリズム

メタトロンによって
現在の臓器をはじめからだの
エネルギー状態を
知ることができます。

でも
どのように宇宙から降り注ぐエネルギーを
これからどのように使っていったらいいかは
メタトロンだけではわからず
それまでの生活などから
考えていかないといけないのですが

今のご自身のエネルギー状態が
体内でどのような状態で使われ
これからどのように使われるかを
知る方法があります。

それがバイオリズムなんです。

受験生の方が
頑張っているのに
思ったように成績が伸びないことを
悩み
眠れず、食欲がなくなり
感情もあふれ涙をするようになったと
メタトロンを受けたいと受診されました。

早速メタトロンをしてみると
チャクラも経絡もツボの状態もよく
身体中に
いいエネルギーがあふれていることが
わかりました。

それなら
今の状況は臓器での
エネルギーの低下があるから
成果がでない
軽度鬱の状態になっているのか?
きっと
頭は悩みに悩んで疲れた状態
ストレスのため
胃、特に十二指腸の悪化
高血圧、糖尿病のような状況に
なっているのではないかと予想していたのですが
結果は
予想は
大ハズレでした。

頭の状態は
疲れもなく、活き活きしていたのです。
胃、十二指腸も全く問題なしも
やや高血圧傾向にあり
ストレスはあるけれど
ストレスの強いときに働く
副腎がもっと、もっと働こうとしている状態。

からだの反応とは裏腹に
からだ自体はやる気満々何です。

それなら、なぜ・・・・鬱状態なのか?
エネルギーはあるので
エネルギーの使い方が悪いのかもと思い
その患者さんのバイオリズムを見てみました。

すると
患者さんのバイオリズムの状態は
年も、月も、日も一番力が落ちている
アンダーの状態でした。

そして
受診された日は
バイオリズム的には、様々なことを
取捨選択しこれまでの自分を
精算する日だったんですね。

これで、納得しました。
今の患者さんの現状も
メタトロンとのちがいも
すべてバイオリズムが説明してくれたのです。

バイオリズム的に
受診された日が一番
エネルギーが落ちている日。
明日からはエネルギーが上昇し始める日。
だから
からだは明日から上昇する準備を
ちゃんとしていたのです。
だから、そのことを知り
次の日から、バイオリズムに合わせた
スケジュールを組んでいきました。

そして1週間後来院されたときは
表情も明るくなり
毎日快適に過ごしていることを
教えてくれました。

バイオリズムは
からだの細胞がもっている
エネルギーの流れです。
そして、その流れは
年月、時間でも刻々変わります。
そのリズムにそって生きていくことが
いいエネルギーの流れを作っていくんですね。
それにあわせて
からだも準備していることを
メタトロンは教えてくれているんです。

患者さんは
10月、2021年はアンダーの時期ですが
日々の時間を
バイオリズムにそって過ごしていけば
来年は
素晴らしい年、未来が待っていることでしょう。

メタトロンとバイオリズムを組み合わせて
自分を知って、生きる指標になることを
実感しました。

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楽しみは下り坂にあり

人生は山あり谷あり。
いいこともあれば、悪いこともあり。
いいことがあっても、それはいつまでも続かない。
逆に、悪いところがあっても
それもいつまでも続かない。

それが人生。

若い時に、できたことが
だんだんできなくなったと感じて
人生の下り坂を感じることが出てくる。

そんな時に
「まだまだ、これから」
「これからが第二の人生だ」
「若い者には負けないぞ」などと
また人生の上り坂を登ろうとするから
人生がつらくなる。

上り坂には
その先になにがあるかを楽しみにして登る。
下り坂は、体力的には楽なので
周りの景色を楽しみながらゆっくり下れば
上り坂の時には気づかなかったことに気づく。
下り坂を下る楽しみがあるのだ。

下り坂の人生を
楽しんで下りるのも人生。

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こころの持ち方で全てが決まる

こころの持ちようで
今後どんなことが起こるか
運が開くかどうかが決まってくるのです。

人間は弱気になると
不運を招くようにできているのです。
反対に、困難なことが起こったとしても
動揺せずに平気な顔して過ごしていると
悪いこと、不運から立ち去っていくから不思議です。

全てのことは
こころの持ち方で決まるのです。

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原因はわかっている

毎日
色々な症状に悩んだ方が
心配される。

アレルギーじゃないだろうか?
癌などの悪い病気じゃないだろうか?
ストレスなのか?
患者さんの悩みは多岐にわたり
当院のようなクリニックでは
かかりつけのお子さんが
かぜをくり返して受診する方も多く
急性疾患に対応するケースに対して
短期決戦と言うことが多いのですが
長期に悩んで受診されてると
1年前からなんては短い方
3年前からと仰る方
中には
10年以上前から
こどもの時からと仰る方も
いらっしゃる。

あまりの長さに
その苦しみの長さに同情し
1日でもはやく治そうと思います。
ただ
10年間ずっと悩んでいて
なぜ今日受診なんだろうか?と
受診までの経緯を知りたくなり
色々経時的にお話を聞こうとするのですが
期間が長ければ長いほど
記憶もあやふやみたいなので
まずは経時的整理が必要に感じます。
頭の整理するには
それなりの時間(期間)がかかります。

そこでまずは
今から徐々に時間を遡ることにします。
今、困ってる症状はなにか?
その症状はいつからなのか?
今、悩みがあるのか?
と今にフォーカスして話してもらい
それに対してまずは治療を行うようにしてます。

そして
徐々に時間を遡って
困ったことにお話を聞くと
患者さんが、原因のキーワードを話されます。
「体調が悪いときにじんましんがでます」
「こどもがどうしてるかと思うと眠れないんです」
「仕事がたまると食欲がなくなるんです」
などなど
病気の原因と思われる単語が出てきます。
疲れてるから
お腹の調子が悪いから
心配なことがあるから

多くのかたは
原因に気がついているんですよね。
その原因に対して
向き合ってこなかった、対策しなかったことが
長く悩ました原因だったのですね。

ちゃんと原因を解ってますよ。
症状がでたときに
からだからのメッセージが必ずあるんですよね。
そのメッセージに気づき
メッセージを受け止められる
からだにするのが僕の役目かもしれません。

あなたはからだのメッセージを
聞いていますか?

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