日別アーカイブ: 2025年5月27日

中今を生きる

どんな時代になっても
大切なのは中今で生きることだと思う。
つまり
今に集中して生きること。

過去に囚われることなく
たとえ
どんな過去であっても
今があるのは、過去を生きてこれたおかげ。

だから
今この瞬間と同時に
過去にも感謝し
過去を喜び
過去を懐かしむ心をもって
生きたら、もっといい人生を生きられる。

そうしたら
未来を心配しなくてもいい
今というこの瞬間を大切に生きることができれば
未来が訪れるのが楽しみになり
未来の喜びへとつながっていく。

今何も心配する人はいない
悔いているのは過去のこと
憂えているのは未来のこと。

生きているのは
過去でもなく、未来でもない
今という時間だけ。

 

悔いる気持ち
憂える気持ちは
心だけでなく
人の体も壊してしまいます。

糖尿病で糖質制限中
ケーキをどうしても食べたくて
半分だけ食べてしまったとしたら・・・

罪悪感をもって食べたてしまうか?
とても美味しいといって食べたか?
この二つで結果は」おおちがい。
食べたことを悔やめば
病気は進行してしまうでしょう。

運動不足を指摘されて
きつい運動をイヤイヤするのと
5分でも軽い運動をした後
いい汗かいた?と思えるたら
からだの調子はずっとよくなるでしょう

その時を
喜んだか、苦に思ったかで
その後の結果はきっと大きく変わってくる。

病気を進行させるか
健康に近づけるかは
その時の心ひとつにかかっていても
不思議ではない

人には
いつの日か死は平等に訪れる。

その日を
どんな風に迎えるかは
今の自分自身にかかっている。

中今に生きることの大切さを
教えてくれる言葉。

 今を大切に
今日も、明日も生きていきましょう。

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ミネルバのふくろうは日暮れに飛び立つ

この言葉は
ドイツの有名哲学者、ヘーゲルの言葉です。

ふくろうは、ギリシャ神話では
女神アテネ(ミネルバ)の象徴であり
知恵や技芸、学問などをつかさどると言われます。

そして
ふくろうは黄昏時から
活動を始めるのです。

まさに
これから人生の黄昏時を迎えた
還暦を迎えた人に送られた言葉では
ないでしょうか?

このヘーゲルの言葉が示すように
黄昏時にこそ知恵が飛び立つ。
つまり
人間の知性は
年をとっても決して衰えることなく
年おいて、あらゆる所に衰えがきていても
体の機能が落ちても
不思議なことに
むしろ知性は衰えることなく
研ぎ済ませれていくのです。

これはなぜなのか?

きっと知性は
今までの経験、知恵がコネあって
化学反応を次々起こしていってるのでは
ないでしょうか。

知識の量、経験値は
年をとれば増えていくのです。
これが・・・・
ヘーゲルのいった言葉
そして、今僕の生き方を支えてくれる言葉です。

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