日別アーカイブ: 2025年5月23日
マズロー「欲求五段階説」の続き
人間はみんな欲を抱えて生き
欲を満たそうと生きています。
マズローは人間の欲を五段階に分類しています。
まず、食べたい、寝たいという本能的欲求をみたそうとします。 これを生理的欲求といいます。
この生理的欲求が満たされると次に
家や健康など安全な暮らしを求めます
これが安全欲求です。
これが満たされると
集団に属したり、仲間が欲しくなります。
これを社会的欲求といいます。
この三つの段階がクリアされると
次は他者にみとめられたいという
尊厳的欲求がおこり
最後に自己実現欲求に至るのです。
これがマズローの提唱された
欲求五段階説です。
人間の欲の段階をよく分析されていて
社会で起こる問題を考えた時
どの段階の欲求が実現できずに起こってるのか
その原因を探るにはいい方法になっています。
これは有名ななので
ご存じの方も多いでしょうが
マズローはこの続きがあって
亡くなる前に
「自己実現欲求よりも高い次元の欲求がある」ことに
気づいたそうですが
それが何かの答えを残さずに亡くなられました。
この最上位の欲求は
「無欲」ということでないでしょうか?
人は自分を認められると
認めてくれた人、社会に対して恩返しをしたいと
考えるようになります。
その時に自分の欲を追求することは横に置いているはずです。
働くのが自分の欲を捨て去る
無欲ということだと思うのです。
自分の欲求を高めきったときに
自分という小さな器から離れて
もっと大きなものを望もうとするのです。
そして、その域に達した時に
真に喜び、いのちが喜び
天命を知るのかもしれません。
全ての欲を克服できたと思われる
スティーブ・ジョブスが膵臓癌の手術ごに残した言葉
「死は生命にとって唯一にして最高の発明だ」
きっとマズローの6段階の欲に到達していたのでしょう。
究極の欲は無欲だと思うのです。
朝はエネルギーの宝庫
毎朝神社参りをしていますが
最近は
陽が昇時間も早くなりました。
朝家を出たときには
周りが
地球が、自然が
目覚める瞬間に出会えます。
すずめが
チュンチュンと鳴いています。
どうして
朝鳥は、ちゃんと目覚めるのか?
朝日が昇る時
何を感じているのでしょう。
実は
朝の酸素を感じているらしいのです。
酸素はいつもあるじゃないかと
思われるでしょうが
実は朝日が昇るときの酸素は
他の時間の酸素とは異なるのです。
朝日が昇る前
朝日が昇った太陽の光に
木々は敏感に反応して
ごくごく微量の酸素
それも植物の持つエネルギー
いわゆる気にあふれた力ある
酸素を排出しているらしいのです。
その酸素のエネルギーを感じ取った
気に暮らす鳥は感じ取って
鳴き始めるのです。
そういえば
理論物理学者の保江邦夫先生が
著書の中で
超能力を得たいなら
朝日が昇る瞬間の空気を
吸うのがよいと書かれていたのを
思い出しました。
そんなに空気が違うのかと
思いますが
朝日が昇る瞬間の時間に
木の近くを歩くと
とってもいい匂いか嗅ぐってくるのです。
どの植物の匂いかは全くわかりませんが
本当に心から落ち着く匂い何です。
でも匂いを感じるのは一瞬なんです。
「ああ、いい匂いだ」と感じた次の瞬間には
わからなくなるので
本当に一瞬なんです。
だけど
その匂いを感じると
うれしく、心ウキウキ、わくわく
確かにエネルギーをいただいてるんですね。
僕はこれが
植物からもらってる
朝の力だと思います。
朝はとても気持ちがいいです。
これからの時期
早起きして
自然の力を、恵をうけてみてはいかがですか?