還暦を迎えた今年
旧友との再会する機会が増えてきました。
先日も高校の同窓会に参加しました。
そこには
恩師にお会いして
さすがに学生時代よりは見かけは
だいぶん年月を感じますが
その話しぶり、やさしい眼差しは以前と変わらず
恩師と話していると
僕の時計が逆回りして
あっという間に学生時代の自分に戻るから不思議です。
そして
旧友はかなり変わりました。
会っていない期間が長いからなのか
顔を見てもすぐには思い出せないのです。
それは自分だけでなく
旧友も自分を観てもよそよそしいのです。
そして、初めましてのように名刺交換して
名前をみると・・・
「あ、○○ちゃん、元気にしとった?」
「今、何してる?」と
それまでとは打って変わって話しが始まりだし、
どんどん時計の針は逆回りしだし
僕たちを懐かしい時代に戻してくれるのです。
そして、最後は同窓会は
とても楽しかった・・・となるのですが
同窓会の意義をちょっと考えてみると
昔の知人、恩師に会いたいという気持ちは
昔の自分に戻りたいという願望の現れかもしれない。
また自分の顔かたちは直接自分では観られないから
自分と同じ年代相手に対面し
相手に違和感がなければ、
老けたことを自覚しなくて済みます。
そうすると少しは気持ちから若返って刳るのかもしれません。
同窓会っていいことがたくさんある。