人生の三計

人間には成長段階に応じて
三つの計画を立てながら生きています。
「生計」「老計」「死計」の三つです。

若い時は「どのように生きるか」を考えます。
これが生計です。
そして徐々に年をとるにつれて
「どのように老いるか」をかんがえるようになります。(老計)
最後は「どのように死んでいくか」を
考えるようになります。(死計)

サンタブログ202504
本 執行草舟「老に学ぶ」P159
言葉上  127

#8人を愛するとはその人のしあわせを願うこと
時代の流れなのか
愛の形が変わってきていると感じる。

愛し合う二人の選択は・・・
結婚しないという選択
こどもを作らないという選択など
かつてあった
しあわせな家族の風景は
様々な形、生き方が選択できるようになった。

ひとりひとりにとっては
自由に選択できるからいいけど
日本のこと、世界のことを考えると
こどもを減っていくのは
大変なことだと
国はお金をばらまいている。

若い夫婦の経済的負担がかからないよう
子育てしやすいように
できる援助を必死でしているけど
少子化は経済的問題だけではないでしょう。

豊かな生活を維持するために
お金を使っているという風に思えるのです。
そこにあるのは
愛する形が変わってきたのではないでしょうか?

戦争を経験した
我々の両親の時代は
愛する我が子のしあわせのために
自分を犠牲していた。
つまり、自分のことは二の次で
あったことは
幼い時に感じていました。

これが愛の原点かなと思うのです。
本当に愛しているなら
全部自分のために使いたいこころを
人のために使う場所を空けること。

これが人の愛ある行動なのです。

相手のために
自分の時間やこころを空けておく余裕を持てることが
人を愛するという目に見える形だと思うのです。

つまり
真実の愛は、その人のしあわせを願って行動する
これが人を愛する行動だと思うのです。

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