【真実の医療 12 :人間の歯はなぜ32本?】

人間の歯の数は、
門歯、犬歯、臼歯など
上下16本ずつ32本あります。

他の動物の歯は、
ニホンザルは人間と同じ32本、
猫は30本、犬は42本、象は26本、イノシシ44本と
動物によって、歯の数は様々です。

なぜ人間の歯は32本?

実はどのような歯を持っているかは
その動物の食性をよく表していんです。

例えば
肉食の動物は、
先が鋭く尖った“犬歯”が多く
草食動物は
植物を噛みきるのに適した薄く四角い“門歯”
そしてすりつぶす“臼歯”が発達しています。

何を食べればいいかは、
その歯に当てはめれば
いいというわけです。

人間の歯は
“門歯”が上下2対、“犬歯”が上下1対、“臼歯”が5対
肉を食べるための犬歯 1 : 植物を食べるための門歯と臼歯 7
という割合になります。

これを食事のバランスに当てはめると
動物食 が15%
植物食が 85%(穀類50% 野菜果物35%)
が人間にあったバランスのいい食事ということになります。

ちなみに
こどもの歯は
門歯上下2対、犬歯上下1対 、臼歯上下2対 の計20本
なので
動物食が20%
植物食が80%
成長に必要なたんぱく質を
おとなよりも多めに摂る必要があるんですね。

体の中は、
全て生活に合うようにできています。
その仕組みにあった生き方をすれば
健康で生きていけるんですね。

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