日別アーカイブ: 2013年4月16日

医師である前に・・・・

開院以来
生まれてまもない赤ちゃんから
お父さん、お母さん世代
そして
おじいちゃん、おばあちゃん世代と
様々な年代の方々にお会いする機会が増えています。

そんな中、日ごと
「自分は医師である前に、ひとりの人間である」
ということを
意識するようになってきた気がします。

診察室で診察・治療にあたるときは
「医師対患者」という関係で接していますが
医療が終了した瞬間
その関係をリセットできるようになってきました。
目線をいろいろなかたちに変えながら
少しずつですが
患者さん一人一人と向き合うことが
できるようになってきた気がします。
 
 こどもたちはわが子を思うように慈しみの念を
 お父さん、お母さんは同じように頑張ってる同志の念を
 おじいちゃん、おばあちゃんには
   人生の先輩に対する尊敬の念をもって
会話ができるようになってきました。

診療が終了し、
患者さんが診察室を退出するまでの短い時間だけど
僕にとっては
「医者対患者」ではない
人として接することのできる時間
人としての温もりを与えてくれる時間
そして
人として大事なことを教えてもらっている時間
医師からひとりの人にリセットしてくれる時間
とても大切な時間のように思います。

医師である前に、ひとりの人間
人と人とのつながりを大切にしたいと思います

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