防府天満宮展~防府から全国へ広がる輪~

防府南ロータリークラブの例会の日。
今日は防府天満宮の参集殿で職場訪問例会。

元山口県副知事で現山口県立美術館館長 西村亘氏による
「文化資源を活用した地域活性化」 講演を聴いた

実は防府天満宮は日本で最初に作られた天満宮。
菅原道真公も亡くなったときは、一番に防府に知らせてくれ
・・・といったとか様々な伝説も残っている。
また、歴史もあり重要文化財の所有数も11点で
大宰府天満宮の6点よりも数は多い。

今回天満宮所有の72mに及ぶ鎌倉時代の絵巻が修復され
9月22日から山口県立美術館で公開されるというので
その一部を紹介された。

菅原道真公と言えば・・・飛び梅
「東風吹かば にほひおこせよ梅の花 主なしとて春忘れるな」
有名な歌を詠んでるのか?

防府を離れ、大宰府に向かう港で
亡くなったら、ここに一番に帰りたいと…嘆かれた。
そして
亡くなった時、天神山に紫の雷鳴が轟き、雷が落ちたと。

実際落ちた地点と言われている、紫雲石が境内に祀られている。
そして、お亡くなりになったあと道真公は

雷神となり、禍をもたらした・・・・
その魂を鎮めるために、現在の場所に防府天満宮が建てられた。

これが日本で最初の天満宮”防府天満宮”ができた由来。
このような話が72mの絵巻で伝えられてるらしい。
とても興味深い展覧会”防府天満宮展”がこの秋開かれる。そして、この秋山口県では国体も開かれる。
まちがいなく、この秋山口県は全国から注目される。
この機会に
山口県そして防府市の日本一を全国に広めましょうと
元副知事らしく、話をまとめられた。

自分も
ぬくもり、潤い、明るさを届ける医療の輪
こどもから家族、そして社会へと続く幸せの輪
を広げるためにがんばらないと・・・・

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