自助から共助へ

防災の危機管理の見直しを迫られる中
ぼうぼうネット事務局長さんのお話を聞く機会があった。

いつ起こるかわからない災害に対して
①これまでの”備えあれば憂えなし”的な発想ではなく
”安きにありて危うきを思う”的な発想で行う
②防災から、まず地域に予想される災害を知り
それに対する防ぐ方法を考える災防という考え方
③災害が起こったとき、まずは自分の命を守り
そして、周りに声かけて共に助け合うことが重要

行政にお任せしてしまってたこれまでの防災。
これからは
自分の身は自分で守り
そして、自分達の地域は自分達で守る。
自分たちの地域のことをよく知り
地域のつながりを見直す必要があるのかもしれない。

そんな折
福島原発から20㎞以内が
立ち入り禁止の「警戒区域」になった。

住民が短時間の立ち入りを許され
必要最小限の家財道具を運び出していた。
でも、介護などの理由で留まる人もいるとか。

防府市でも
避難時には、家を離れられない
独居老人がたくさんいるとか・・・・
独居老人を孤独にしない
日頃からの声かけ、地域作りが必要。

自らを助けそして共に助ける。
そんな社会つくりが必要なんだなぁ・・・きっと。

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